アジの頭を浮かせれば、 アオリイカには痛烈にアピールできる。 そのために「オモリ付きヤエン針」が有効な理由。

ヤエン釣りで、
こんな経験はありませんか。

・アジは元気
・レンジも合っている
・イカはいるはず

それなのに、
なぜか抱かない。

その差を生むのが、
実は
**アジの「頭の角度」**です。


アオリイカは「水平なアジ」に興味を示しにくい

多くの人が見落としがちな事実があります。

アオリイカは、
ただ泳いでいるアジよりも、

・違和感がある
・逃げ切れなさそう
・捕まえやすそう

そう感じる個体を選びます。

完全に水平で、
スーッと泳ぐアジは、
実は抱かれにくい。


イカが本能的に反応するのは「頭が浮いたアジ」

アオリイカが最も反応しやすいのは、

・頭がやや上
・尾が下がる
・逃げ切れない姿勢

この状態です。

なぜなら、
これは

・弱ったベイト
・捕食直前の獲物
・追えば獲れる対象

として、
本能に強く刺さる姿勢だからです。


オモリ付きヤエン針が作る「理想の姿勢」

ここで重要になるのが、
オモリ付きヤエン針です。

オモリ付きヤエン針は、
腹オモリと違い、

・アジに直接負担を掛けない
・待ち時間中は自由に泳がせる

それでいて、
ゼイゴに軽く引っ掛けることで、
頭が自然に浮く姿勢を作れる。


ゼイゴに針先を掛ける意味

オモリ付きヤエン針を
ゼイゴに軽く掛けることで、

・アジの頭が上がる
・尾が下がる
・泳ぎが「逃げ切れない動き」になる

この状態が生まれます。

重要なのは、
刺さないこと。

「引っ掛ける」だけ。

これにより、
アジは致命的に弱らず、
それでいて
イカには強烈にアピールします。


腹オモリとの決定的な違い

腹オモリの場合、

・姿勢は作れる
・レンジは安定する

ただし、
アジの負担が常時かかる。

一方、
オモリ付きヤエン針は、

・待ち時間中の負担は最小
・必要な時だけ姿勢を崩す

つまり、
「見せ場」だけを演出できる。

これが、
ヤエン釣りで非常に合理的です。


アオリイカ目線で見ると、何が起きているのか

イカの視点に立つと、
こう見えています。

・完全に元気なアジ
→ 追う必要がない

・弱りきったアジ
→ 違和感が強い

・頭が浮き、少し不自然なアジ
→ 今、抱くべき獲物

オモリ付きヤエン針は、
この
「ちょうどいい違和感」
を作ります。


実際に抱きが増えるタイミング

現場でよく起きるのが、
次の瞬間です。

・アジが少し浮く
・ラインがわずかに張る
・頭が上を向く

この直後、
スーッと抱かれる。

これは偶然ではありません。


まとめ

・アオリイカは姿勢を見ている
・水平なアジは抱かれにくい
・頭が浮いたアジは強烈な捕食対象
・オモリ付きヤエン針は
 その姿勢を自然に作れる
・ゼイゴに軽く引っ掛けるのがコツ
・刺さずに「違和感だけ」を演出する

ヤエン釣りは、
仕掛けの話ではなく、
見せ方の釣りです。

アジを
「どう泳がせるか」
ではなく、
「どう見せるか」。

そこに気付いた時、
抱きの質が変わります。

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