最初に
「アジはよく釣れる魚」。
そう思われがちですが、
**尺アジ(30cmオーバー)**は別です。
実は、
尺アジは
群れの中でも“数%しか存在しない希少個体”。
だからこそ、
何度も通っても釣れない。
周りは釣れているのに自分だけ釣れない。
こうした現象が起こります。
尺アジはなぜ希少なのか
群れの大半は成長途中
アジの群れは、
ほとんどが
・20cm前後
・25cm前後
こうした個体で構成されています。
30cmを超える個体は、
その群れの中でも
ほんの一部です。
イメージとしては、
100匹の群れがいたとして、
尺アジは
・1匹
・多くても2〜3匹
このレベルです。
成長できるアジは限られている
尺アジは「生き残った個体」
アジは、
成長するほど
・外敵に狙われ
・回遊距離が伸び
・捕食競争が激しくなる
そのため、
すべてのアジが
30cmまで成長できるわけではありません。
尺アジとは、
生存競争を勝ち抜いたエリート個体。
数が少ないのは、
むしろ自然なことです。
なぜ釣り場で差が出るのか
「釣れる=群れが来ている」ではない
堤防でアジが釣れている時、
それは
・アジの群れが来ている
だけであって
・尺アジが来ている
とは限りません。
多くの場合、
群れの先頭や後方に
たまたま尺が混じる。
これが、
「今日は1本だけデカいのが出た」
という状況です。
尺アジが釣れない日は普通
何もおかしくない
尺アジ狙いで釣行し、
釣れない日が続く。
これは、
腕が悪いわけでも
仕掛けが間違っているわけでもありません。
そもそも、
存在確率が低い魚なのです。
1回の釣行で出会える確率は、
決して高くありません。
尺アジ釣りは「遭遇型の釣り」
狙って釣るが、最後は運
尺アジは、
・場所
・時間帯
・条件
これらを揃えることで
遭遇率を上げる釣りです。
ただし、
最終的に釣れるかどうかは
回遊次第。
だからこそ、
釣れた1本の価値が高いのです。
なぜ尺アジは特別扱いされるのか
理由は明確です。
・数が少ない
・引きが強い
・脂が多い
・味が別格
「たくさん釣れるアジ」と
「尺アジ」。
この2つは、
同じ魚でも
別カテゴリーです。
尺アジが釣れた人は何が違う?
続けた人だけが出会える
尺アジを釣っている人の共通点は、
・何度も通っている
・釣れない日を受け入れている
・条件の良い日を逃さない
技術よりも、
継続。
これが一番大きな差です。
まとめ
尺アジは、
群れの中の数%しか存在しない
希少なアジです。
・釣れない日の方が普通
・釣れた1本は奇跡に近い
・だからこそ価値がある
もし尺アジが釣れたなら、
それは偶然ではなく、
通い続けた結果のご褒美。
この事実を知るだけで、
寒尺アジ釣りの見方は
きっと変わるはずです。

