はじめに:イワシ=臭い・まずいは本当か?
・イワシが苦手、嫌い、臭いと感じる人は少なくありません。
・でもそれ、本当にイワシのせいでしょうか?
・実は「古くなったイワシ」を食べた経験が原因の可能性が高いのです。
・イワシは非常に鮮度落ちが早い魚で、「魚の中でも特に劣化が早い」ことで知られています。
・だからこそ、鮮度が良ければ、その味は高級魚にも引けを取らない絶品なのです。
なぜイワシは臭くなるのか?科学的に解説
・イワシは脂が豊富で傷みやすい魚。
・時間が経つと脂肪が酸化して、独特の生臭さや腐敗臭に変化します。
・これは「トリメチルアミン」などの揮発性物質が原因で、時間の経過とともに増加。
・特に、真水で洗ったり、冷蔵保存が長引いたりすると、臭みが強く出る傾向にあります。
・つまり、イワシが臭いと感じるのは、魚の品質ではなく「管理と流通」の問題。
新鮮なイワシは、まったく臭くない
・釣りたてのイワシを食べたことがある人なら、その美味しさに驚くはず。
・透き通るような身、ほどよい脂、上品な旨み。
・刺身にするとトロのような味わい、炙れば香ばしさが広がり、塩焼きにすれば身離れよくホクホク。
・とにかく“臭さゼロ”。これが本当のイワシの実力です。
・寿司職人の間でも「朝どれイワシ」は高級ネタ扱いされるほど評価が高く、「旬の極み」とも呼ばれます。
イワシが嫌いな人は「古いイワシ」を食べた可能性が高い
・スーパーで並んでいるイワシが何時間、何日経過しているかご存じですか?
・見た目はきれいでも、すでに脂が酸化し始めている可能性があります。
・特に開きや加工品、パック詰めのイワシは、冷凍や再冷凍を繰り返していることもあります。
・一度でもそういった“劣化イワシ”を食べてしまうと、「イワシは臭くてまずい魚」という印象が強く残ります。
・しかし、それは「イワシ本来の味」ではないのです。
鮮度の高いイワシを選ぶ3つのポイント
1.目が澄んでいる
→ 濁っていたり、赤く変色していたらNG
2.腹がしっかりしている
→ 腹が破れていたらすでに鮮度劣化
3.金属光沢がある
→ イワシ特有の“青銀の光沢”がしっかりあるかを確認
・できる限り「地元産の朝どれ」「釣りたて」「対面販売で仕入れたもの」がおすすめ。
本当にうまいイワシ料理とは?
・鮮度がよければ、生で食べる「イワシの刺身」や「なめろう」が絶品。
・塩焼きや丸干し、梅煮なども、シンプルな調理法ほど素材の良さが引き立ちます。
・イワシはDHA・EPAも豊富で、健康面でも非常に優秀。
・子供にもおすすめできる、まさに“天然のサプリメント魚”。
まとめ:イワシ嫌いは思い込みかもしれない
・イワシが嫌い、臭いと思っていた人は、まず一度「新鮮なイワシ」を食べてみてください。
・古いイワシと、釣りたてや朝どれのイワシは「別の魚」と言ってもいいほど違います。
・イワシは日本人の食文化に根付いた魚であり、実は“高級魚のポテンシャル”を持った存在。
・正しい知識で、正しい鮮度のイワシを選べば、「もうイワシしか食べたくない!」と思える日が来るかもしれません。


