和歌山・南紀エリアの堤防釣りといえば、アオリイカやアジ、チヌ、グレなどが代表的なターゲットです。
しかし、実は釣り人を驚かせる「まさかの外道魚」も多数潜んでいます。
「えっ!?これって本当に海にいるの?」
「なんでこんな魚がここで釣れるの!?」
そんな衝撃の外道魚たちを10種ピックアップしてご紹介します。
初心者はもちろん、ベテラン釣り師も思わず2度見すること間違いなし。
① オヤビッチャ(熱帯魚!?)
・まるで水族館のような縞模様。
・夏の水温上昇とともに、堤防際に出現。
・関西では珍しいが、黒潮の影響で南紀ではたまに釣れる。
② ツバメウオ(見た目が完全に熱帯魚)
・体高があり、大きなヒレが特徴的。
・本来は南方系の魚で、外洋性。
・幼魚が湾内に迷い込むこともあり、堤防での目撃例も。
③ ソウシハギ(毒あり注意!)
・独特の斑点模様と長いヒレ。
・フグ科に似た猛毒(パリトキシン)を持つ危険魚。
・リリース厳守。絶対に食べないこと。
④ ダツ(空飛ぶ凶器)
・銀色で細長い体。夜釣りのライトに反応しジャンプしてくる。
・目に刺さる事故も報告されており、かなり危険。
・釣れたら素早くリリース。
⑤ サザナミフグ(激レア!)
・青白い体に波紋模様。
・南方の海に生息しており、堤防で釣れると話題に。
・毒があるため観賞用としても人気。
⑥ ワニゴチ(見た目が怖い)
・平べったく、目が上に付いている。
・エサをじっと待ち伏せして襲うスタイル。
・食味は良好で、刺身も美味。
⑦ ヘコアユ(逆さに泳ぐ!?)
・体が斜めになって泳ぐ奇妙な魚。
・南紀の湾内に流れ着くことがあるが非常に珍しい。
・観賞魚としてはレア度が高い。
⑧ アオヤガラ(超ロングな魚)
・細長い口と体。まるで魚のウナギ!?
・見た目に反して味は上品で、刺身や天ぷらに最適。
・夜の電気ウキ釣りで掛かることも。
⑨ ハリセンボン(ふくらむ可愛い魚)
・釣った瞬間に膨らんで針が立つ。
・見た目はかわいいが、素手では扱わないように。
・観賞用に持ち帰る人も。
⑩ ウツボ(見た目は凶暴、中身は高級魚)
・堤防のスリットやテトラの隙間に潜む。
・釣れると暴れて針を飲み込むことも。
・蒲焼きや唐揚げにすると非常に美味。
まとめ:南紀の海は驚きの連続!
釣り人にとって、外道魚との出会いは想定外のサプライズ。
南紀の堤防は、黒潮の影響で多種多様な魚が回遊・定着しており、釣りの予想をはるかに超える世界が広がっています。
「釣れた魚=狙った魚とは限らない」
「思わぬ一匹が忘れられない思い出になる」
そんな外道との出会いを、ぜひ堤防釣りで体験してみてください。
珍魚が釣れたら、釣太郎ブログにぜひご一報を!


