串本町 樫野の地磯で釣ってきた極上のグレ。
今までの人生で過去一の個体です。
熟成3日目になったので、刺身と塩焼きいっときましょう。
梳き引きの質感はこんな感じ。
ウロコ食べたかったからやりましたけど、そうじゃなかったらウロコ取りで充分です。
身がしっかりしてますね~
塩焼き
要らん部分は捨て・・・・てないですよね?
腹膜は塩焼きで食べると極上の部位です。
刺身で食べれないから捨てちゃおうか。という方、結構多いんじゃないですか?
脂がのって美味しいので、こういった部分は置いておきましょう!
こんな血合い骨もそう。
捨てがちですけど塩焼きにするとおいしいです。
何なら刺身で引いた皮すら、塩焼きにすると最高なんですから!
皆さんがゴミ箱に入れがちな部分、僕はフライパンに入れてます。
骨や皮周りって旨味が強くて美味しいんですよ!
バーナーで炙って盛り付け。
まぁ最高においしいですよね。
刺身:炙り
腹いっときましょうか
脂テカテカです。
以前、店長に「グレの炙りは、皮が固いから引いてから炙ったほうが美味い」と聞いていたので、今回はそれを試してみましょう。
今まで食べたグレはサッパリ系で繊細な味。というイメージでしたが、たくぼーグレは違います。
噛めば噛むほど口の中で脂が融解して、まろやかな風味が出てきます!
魚の美味さは【魚種ではなく個体値ゲー】
いままで数多くの魚を食べてきたので断言できます。
究極の美味!幻の魚!とかいうシブダイも、しょっぱい個体ならフツーですよ。
当時はシブダイシーズンで狙ってる方が多かったので書きませんでしたが。
マズいマズいといわれるボラ。
冬の綺麗なところで釣った、個体値の高いボラなら本当にうまいです。
狙っていない魚種でも「こいつなんかウマそうやな・・・」
そう直感が感じたのなら、持って帰ってみて下さい。
きっとうまいはず。
それの方が釣り本来の狩猟。という側面に強くフォーカスできると思うのです・・・