ケン付針とは何か?そしてその意味とメリットを、海釣り初心者にもわかりやすくご説明します!
ケン付針とは?
針の根本部分(軸の付け根)に「小さな突起(ケン)」がついている釣針のことを指します。
この突起はエサのズレを防ぐための工夫で、特にエサ釣りで効果を発揮します。
ケン付針のメリット
- エサのズレを防止
ケンがエサをしっかりと固定するため、針からエサが外れにくくなります。波や潮の流れが強い場所でも、エサを長持ちさせることができます。 - エサ付けが簡単に
エサを針に刺した際、ケンがエサをホールドしてくれるので、初心者でもスムーズにエサをセットできます。 - 釣果アップの可能性
エサが針から外れず、魚が口にしやすい状態を維持できるため、ヒット率が向上します。
特に流れの速い海や活性が低い魚へのアピール力をキープしやすいのが特徴です。 - エサの消耗を抑える
餌取り(小魚などによるエサの消耗)が多い釣り場でも、エサを効率よく使えます。
これにより、エサの追加投入回数を減らし、効率的に釣りが楽しめます。
どんな釣りで使われるのか?
- 真鯛(マダイ)釣り
例えば、この写真の「ケン付真鯛針」は、真鯛などの大型魚を狙う際に適しています。エサがしっかり固定され、安心して仕掛けを投入できます。 - イカナゴやオキアミを使ったエサ釣り
小型から大型の魚まで幅広く対応し、エサの形状を安定させます。 - 磯釣りや船釣り全般
強い潮流がある海域でもエサの保持力が求められる釣りに最適です。
初心者へのアドバイス
- ケン付針は「エサ釣りで便利な針」ということを覚えておくと良いです。
- 初心者が特に悩みがちな「エサが針から外れてしまう」問題を解消してくれる頼れるアイテムです。
釣り場でのエサ付けの時間を短縮し、釣果をアップさせたい方におすすめです!


