グレ(メジナ)の数え方として、以下のように区別するのが一般的で、質問の内容は正しい数え方といえます。
数え方の基本ルール
- 生きている状態(活魚)
- **「匹」**で数える。
- 動物として扱う場合、「匹」が適切な数え方です。釣った直後や水槽で泳いでいる状態では「匹」を使用します。
- 例: 「グレが2匹釣れた!」
- 死んでいる状態(加工品や商品)
- **「枚」**で数える。
- 魚が死んで平らになったり、商品や調理用に扱われる場合、「枚」を使います。特に活〆後や捌いた状態では「枚」が自然です。
- 例: 「グレの刺身が2枚あります。」
活〆と数え方の変化
- 活〆の段階は、「生きている状態」とは見なされず、食材として扱われ始めるため、「枚」に変わります。
- 活〆は鮮度を保つ技術であり、調理・販売を意識した扱いとなるため、「枚」を使うのが一般的です。
状況別の使い分け例
| 状態 | 数え方 | 例文 |
|---|---|---|
| 生きている(活魚) | 匹 | 「今日はグレを3匹釣りました。」 |
| 活〆(死んだ状態) | 枚 | 「活〆のグレを2枚持ち帰りました。」 |
| 切り身や刺身に加工 | 枚 | 「グレの刺身を1枚注文しました。」 |
補足情報
- 「匹」と「枚」の使い分けは、日本語の伝統的な数え方の文化に基づいています。
- 地域や漁業関係者の間では、「匹」を使うことが多い場面もあるため、柔軟に考えることも大切です。
まとめ:
グレの場合、生きている状態では「匹」、活〆や死後の状態では「枚」という数え方が基本です。
このルールはグレだけでなく、多くの魚種にも適用される一般的な日本語の表現です。


