魚の分類、実は“3つ”だけじゃない?
スーパーや魚屋さんでよく見かける「白身魚」「赤身魚」「青魚」という言葉。
でも実は、魚の分類方法はこの3つだけではありません。
本記事では、料理・栄養・生物学・流通など、さまざまな視点から魚の分類方法をわかりやすく解説します!
1. 【料理・栄養の視点】白身魚・赤身魚・青魚の違い
● 白身魚(しろみざかな)
- 代表例:タイ、ヒラメ、カレイ、フグ、タラ
- 特徴:身が白く、脂肪が少ない。あっさりとした味わいで、消化にも良い。
- おすすめ料理:刺身、煮付け、蒸し物、天ぷらなど
● 赤身魚(あかみざかな)
- 代表例:マグロ、カツオ
- 特徴:ミオグロビンが多く、身が赤い。運動量が多く、酸化しやすい。
- おすすめ料理:刺身、寿司、漬け、たたきなど
● 青魚(あおざかな)
- 代表例:サバ、イワシ、アジ、サンマ
- 特徴:背中が青く、脂が多い。DHA・EPAなどの不飽和脂肪酸が豊富で健康効果が高い。
- おすすめ料理:塩焼き、煮付け、干物、フライなど
2. 【生物学の視点】魚の体の構造や生息地で分類
● 硬骨魚類と軟骨魚類
- 硬骨魚類:タイ、サバ、アジなど、骨が硬い魚
- 軟骨魚類:サメ、エイなど、骨が軟骨でできている魚
● 海水魚と淡水魚
- 海水魚:ブリ、マグロ、ヒラメなど
- 淡水魚:アユ、コイ、ウナギなど
● 底魚と回遊魚
- 底魚(そこうお):海底付近に生息(例:カサゴ、ヒラメ)
- 回遊魚:広範囲を移動(例:ブリ、マグロ)
3. 【流通・調理の視点】価格や旬、味わいでの分類
● 高級魚と大衆魚
- 高級魚:クエ、ノドグロ、アマダイなど
- 大衆魚:アジ、サバ、イワシなど、手頃で身近な魚
● 旬の魚で分類
- 春:サワラ、メバル
- 夏:アユ、スズキ
- 秋:サンマ、カマス
- 冬:ブリ、タラ
● 味や食感で分類
- 淡白系:スズキ、ヒラメ(あっさり)
- 脂のり系:ブリ、サーモン(こってり)
- 香り系:イワシ、サンマ(風味が強い)
4. 【まとめ】魚の分類は“目的”で変わる!
「白身・赤身・青魚」はあくまで料理や栄養の視点での分類。
一方で、生物学的な構造や生息地、流通や価格、味の傾向など、さまざまな切り口で分類が可能です。
釣り人や料理人、食育に関心のある方にとって、こうした分類を知っておくことはとても役立ちます。
ぜひ、魚を選ぶときの参考にしてみてくださいね!

