アオリイカの墨袋はどこにある? 位置・構造・捌くときの注意点を徹底解説

アオリイカを捌くとき、
一番やってはいけない失敗が「墨袋を破ること」です。

墨が広がると
・身が汚れる
・洗う手間が増える
・鮮度が一気に落ちた気がする

こうなります。

では、
アオリイカの墨袋はどこにあるのか?
なぜ破れやすいのか?
どうすれば失敗しないのか?

順番に説明します。


アオリイカの墨袋の正確な位置

アオリイカの墨袋は、

胴体の中
背中側
内臓の一番奥
肝(ワタ)のさらに背中側

にあります。

位置関係を言葉で表すと、

・外側:胴体(外套膜)
・その内側:内臓一式
・内臓の背中側:墨袋
・墨袋のすぐ前:肝(肝臓)

という並びです。


見た目の特徴(これが墨袋)

墨袋は

・細長い袋状
・色は真っ黒〜濃い茶色
・ツヤがあり破れやすい

のが特徴です。

初めて見ると
「血の塊?」
「黒い内臓?」
と勘違いしやすいですが、

均一な黒色で袋状
これが墨袋です。


なぜ背中側にあるのか?

アオリイカは、
危険を感じると

噴射と同時に墨を吐く

生き物です。

そのため、

・噴射口(ロート)
・外套膜
・墨袋

が一直線でつながるよう、
背中側・胴体奥に配置されています。

つまり墨袋は
逃げるための装置の一部
という位置関係です。


墨袋はどこから墨を出す?

墨袋は単独で存在しているわけではありません。

・墨袋
・墨管
・噴出口(ロート)

がつながっています。

捌く際に
内臓を強く引っ張ると
この接続部分が切れ、
墨が一気に漏れます。


捌くときに墨袋を破りやすい理由

アオリイカの墨袋は

・膜が非常に薄い
・内臓と密着している
・肝(ワタ)と隣接している

ため、

肝を雑に引き抜くと一緒に破れる
ことが非常に多いです。

特に
寒い時期の大型個体は
墨袋が発達しており、
破れやすさが増します。


墨袋を破らない基本手順

捌くときの鉄則は一つです。

内臓は「引っ張らない」

具体的には、

  1. 胴体を開く

  2. 内臓全体を「持ち上げる」

  3. 背中側を確認

  4. 墨袋を視認してから外す

これだけで失敗率は激減します。


もし墨袋が破れたら?

慌てて水でジャブジャブ洗うのはNGです。

理由は、
身が水を吸って味が落ちるからです。

対処法は

・キッチンペーパーで拭き取る
・軽く流す場合は短時間
・すぐに水気を拭く

これが正解です。


墨袋は食べられるのか?

アオリイカの墨袋は
食用可能です。

・イカ墨パスタ
・イカ墨リゾット

などに使われます。

ただし、

・鮮度が高い個体のみ
・破れていないもの
・下処理必須

という条件付きです。


まとめ

アオリイカの墨袋は

・胴体内部
・背中側
・内臓の一番奥
・肝のさらに背中側

にあります。

墨袋は
破りやすいが、位置が分かれば怖くない部位です。

捌くときは

・引っ張らない
・位置を確認する
・落ち着いて外す

これだけで、
仕上がりが一段変わります。

タイトルとURLをコピーしました