1. グレ(メジナ)とは?
磯釣りの人気ターゲット「グレ」は、主に以下の2種に分かれます。
| 種類 | 特徴 | 主な釣り場 |
|---|---|---|
| 口太グレ | 警戒心が強く、根周りに潜む | 磯際・堤防 |
| 尾長グレ | 回遊性が高く、引きが強い | 沖磯・潮目 |
今回のテーマ「湧きグレ」「浮きグレ」は、主に口太グレに見られる現象です。
2. 浮きグレとは?
● 定義
撒き餌に反応して水面付近を単体で泳ぎ回るグレのこと。
視認しやすく、初心者でも「見える魚」として狙いやすい。
● 発生条件
- 水温が高く安定(春〜秋)
- 潮が緩く、表層にエサが留まりやすい
- 小型グレが多く、撒き餌に敏感
● 攻略ポイント
| テクニック | 解説 |
|---|---|
| 軽い仕掛け | 自然に漂わせることで違和感を減らす |
| 撒き餌と同調 | 刺し餌を撒き餌の中に自然に入れる |
| 細ハリス+小針 | 警戒心が高いため、1.2〜1.5号+グレ針5〜6号が有効 |
3. 湧きグレとは?
● 定義
撒き餌に興奮して水面に大量に浮いてくるグレの群れ。 「湧く=群がる」状態で、海面が黒くなるほどの密集も。
● 発生条件
- 大量の撒き餌に反応
- 水温18〜24℃で活性が高い
- 潮が緩く、警戒心が低い釣り場
● 攻略ポイント
| テクニック | 解説 |
|---|---|
| 完全同調 | 撒き餌と刺し餌を完全に一致させる |
| 軽量仕掛け | ガン玉なし・ゼロウキでゆっくり沈める |
| 表層狙い | ウキ下30cm〜1ヒロで浅ダナを攻める |
4. 湧きグレと浮きグレの違い
| 項目 | 浮きグレ | 湧きグレ |
|---|---|---|
| 数 | 単体〜少数 | 大群 |
| 活性 | 中〜低 | 高い |
| 警戒心 | 強い | 弱め(釣れる個体も) |
| 攻略難度 | 高め | チャンスあり |
| 見分け方 | 撒き餌に反応して単体で浮く | 撒き餌に群がって水面が騒がしくなる |
5. 湧きグレ・浮きグレは釣れる?釣れない?
実はどちらも「釣れる個体」と「釣れない個体」が混在しています。
- 湧きグレ:活性が高くても見切る個体が多い。完全同調が鍵。
- 浮きグレ:警戒心が強く、仕掛けの違和感に敏感。
→ 釣れる個体を見極め、仕掛けを合わせることが釣果の分かれ目。
6. フカセ釣り初心者が覚えるべき3つの鉄則
- 撒き餌と刺し餌の同調が命 → グレは違和感に敏感。エサが「自然に見える」ことが最重要。
- 仕掛けは軽く、細く、自然に → ハリス1.2号前後、ガン玉なし、ゼロウキなどが基本。
- タナは浅くから探る → 湧きグレ・浮きグレは表層にいるため、ウキ下30cm〜1ヒロが目安。
7. まとめ
- 湧きグレ=群れで水面に湧くグレ
- 浮きグレ=単体で水面を漂うグレ
- どちらも撒き餌に反応して浮上するが、警戒心や活性に違いあり
- 攻略には「同調」「軽仕掛け」「浅ダナ」が必須
- フカセ釣り初心者でも、現象を理解すれば釣果アップ可能!

