「熱帯魚ってキレイやし、ちょっと飼ってみたいな。」
そう思って、ホームセンターで海水魚を買った。
でも数日で★になってしまった…。
実はこれ、めちゃくちゃ多い失敗例です。
海水魚は、淡水魚とはまったく別物です。
同じ「魚」でも、管理の考え方が根本から違います。
この記事では、初心者の方でも失敗しないように、
海水魚飼育の基本を、できるだけ分かりやすく解説します。
海水魚と淡水魚は「別ジャンル」と考えよう
まず大前提です。
海水魚と淡水魚は、
✔ 同じ水槽
✔ 同じ感覚
✔ 同じ管理
では、絶対に飼えません。
理由はこれです。
・塩分濃度が違う
・水質変化に弱い
・病気にかかりやすい
・環境変化に超シビア
淡水魚は「多少雑でも生きる」。
海水魚は「少しミスすると即アウト」。
これくらいの差があります。
必要な道具はこれだけは揃えよう
最低限、これが必要です。
・水槽(30cm以上推奨)
・ろ過フィルター
・ヒーター
・水温計
・人工海水の素
・比重計(または塩分計)
・カルキ抜き
「意外と多いな…」と思った人。
正直に言います。
ここをケチると、ほぼ失敗します。
海水は“適当に塩入れた水”ではダメ
よくある失敗。
「水に塩入れたら海水やろ?」
→ これ、100%アウトです。
必ず人工海水を使います。
目安はこれ。
・比重:1.020~1.025
・水温:24~26℃
この範囲を外れると、魚は弱ります。
特に比重ズレは致命的です。
立ち上げ直後に魚を入れると失敗する
初心者が一番やりがちなミスです。
水槽セット
↓
すぐ魚投入
↓
全滅
理由は「バクテリア不足」。
水槽は、最初は“未完成”です。
目安はこれ。
・最低2週間は空回し
・できれば3~4週間
この期間で水が安定します。
最初は「丈夫な魚」から始めよう
いきなり難易度MAXは危険です。
初心者向けおすすめ種。
・カクレクマノミ
・デバスズメダイ
・スズメダイ系
・ハゼ類
まずはこの辺から。
いきなり、
・チョウチョウウオ
・ヤッコ類
はやめときましょう。
ほぼ失敗します。
エサは「少なめ」が正解
これも失敗例あるある。
「可愛いからつい多めに…」
→ 水が一気に悪化します。
基本はこれ。
・1回で2~3分で食べ切る量
・1日1~2回まで
食べ残し=水質悪化の原因です。
水換えは“命綱”やと思え
海水魚飼育で一番大事なのが水換えです。
目安。
・週1回:1/5~1/4
・最低でも月2回
これをサボると、確実に調子落ちます。
病気対策は「予防が9割」
海水魚は病気に弱いです。
特に多いのが、
・白点病
・ヒレ腐れ
対策はこれ。
・急な水温変化を防ぐ
・水換えを怠らない
・新魚は慎重に導入
「様子おかしいな?」と思ったら、すぐ隔離。
これが鉄則です。
よくある失敗パターン
初心者さんがハマる罠です。
① 立ち上げ即投入
② 比重測ってない
③ 水換えしない
④ エサやりすぎ
⑤ 過密飼育
これ、全部アウトです。
1個でも当てはまったら要注意。
実は“お金もそれなりにかかる”
正直に言います。
海水魚は安くないです。
初期費用目安。
・水槽セット:1~2万円
・備品類:5,000円前後
・魚代:3,000円~
最低でも2万円コースです。
「安く始めたい人」には向きません。
まとめ(要約)
海水魚飼育は、正直に言って簡単ではありません。
でも、正しいやり方を守れば、ちゃんと楽しめます。
ポイントはこれ。
・淡水魚と同じ感覚でやらない
・道具はケチらない
・水を安定させる
・焦らない
・無理しない
この5つを守れば、失敗率は一気に下がります。

