釣りは、魚を釣る遊びではありません。
正確に言えば、脳を楽しませる遊びです。
仕掛けを作る時。
ポイントを選ぶ時。
ウキを見つめる時。
この時点で、すでに人の脳は動き始めています。
実は釣りには、
はっきりした「3段階の快感構造」があります。
① 期待する(ドーパミン)
② 掛かる(アドレナリン)
③ 釣れる(達成ドーパミン)
この流れこそが、
人が何年も何十年も釣りをやめられない理由です。
今日は、その正体を本音で解説します。
なぜ人は釣りにハマるのか
結論から言います。
釣りは、
脳科学的に「依存しやすい構造」になっています。
しかもギャンブルより健全で、
運動にもなり、
自然にも触れられる。
最強の趣味です。
理由はシンプル。
報酬ホルモンが3回も出るからです。
① 期待する=ドーパミンが出る瞬間
もうこの時点で快感は始まっている
釣りは、
家を出る前から始まっています。
・天気予報を見る
・風を調べる
・潮を見る
・仕掛けを組む
・エサを買う
この時、脳内ではドーパミンが出ています。
ドーパミンは、
「ワクワク」「期待」「やる気」を作る物質です。
魚はまだ釣れていません。
なのに楽しい。
これが理由です。
情報収集=快感装置
釣太郎のお客さんを見ていると、
よく分かります。
釣れる情報を探す人ほど、
釣りにハマっています。
なぜか。
情報を集めるたびに、
ドーパミンが出ているからです。
つまり、
調べる=もう楽しい。
この時点で勝負は始まっています。
② 掛かる=アドレナリン爆発ゾーン
一瞬で心拍数が跳ね上がる瞬間
ウキが沈む。
竿が舞い込む。
ラインが走る。
この瞬間、
体は戦闘モードに入ります。
分泌されるのが、
アドレナリンです。
アドレナリンの正体
アドレナリンは、
・心拍数アップ
・集中力MAX
・反射神経強化
・痛みを感じにくくする
こういう働きをします。
つまり、
人間が一番「生きている」と感じる状態です。
大物が掛かった時に、
手が震える。
あれは正常です。
この瞬間があるから釣りはやめられない
正直に言います。
この②がない釣りは、
長続きしません。
アタリがない釣りは、
人を疲れさせます。
逆に、
一度でも強烈な引きを味わうと、
脳は忘れません。
また欲しくなる。
完全に仕組まれています。
③ 釣れる=達成ドーパミンのご褒美
「やった…」の正体
魚がタモに入る。
抜き上げる。
堤防に置く。
この瞬間、
第二のドーパミンが出ます。
これは、
「達成型ドーパミン」です。
努力が報われた快感
③のドーパミンは、
②とは質が違います。
②=興奮
③=満足
この違いです。
だから釣った後、
しばらくボーッとする。
あれは、
脳が満たされている状態です。
写真を撮りたくなる理由
なぜ人は、
釣れた魚を撮るのか。
答えは簡単。
「成功体験を保存したい」からです。
脳は、
達成ドーパミンを記録しようとします。
だからSNSに上げる。
仲間に見せる。
これも自然な行動です。
この3段階が揃うと“沼”になる
| 段階 | ホルモン | 内容 |
|---|---|---|
| ① | ドーパミン | 期待・準備・妄想 |
| ② | アドレナリン | アタリ・格闘 |
| ③ | ドーパミン | 達成・満足 |
この3つが揃うと、
釣りは「習慣」になります。
良い意味で、
やめられません。
上手い人ほど①を大事にしている
ベテランほど、
準備に時間をかけます。
なぜか。
①が弱いと、
②③も弱くなるからです。
適当な準備。
雑な情報。
これでは、
感動も薄くなります。
釣りは、
準備8割。
これは精神面でも本当です。
釣太郎が「情報」を重視する理由
釣太郎が、
釣果情報やブログを出し続ける理由。
それは、
①を最大化するためです。
お客さんに、
家に帰ってからも楽しんでもらう。
これが本当のサービスです。
エサだけ売っている店ではありません。
期待も一緒に売っています。
まとめ
釣りは、
① 期待して楽しい
② 掛かって痺れる
③ 釣れて満たされる
この3連コンボでできています。
だから人は、
何年経っても竿を持つ。
だからまた海に行く。
釣りは、
魚を釣る遊びではありません。
自分の脳を喜ばせる文化です。
それを知った上で竿を出すと、
一段深い釣りになります。
要約
・釣りは3段階の快感構造を持つ
・①期待=ドーパミン
・②掛かる=アドレナリン
・③釣れる=達成ドーパミン
・この循環が釣り中毒を生む
・準備と情報が一番大事

