魚の臭みの正体は「トリメチルアミン(TMA)」だった!

生きている魚は無臭

左側に描かれているのは、元気な魚。

この状態では体内に「トリメチルアミンオキサイド(TMAO)」という無臭の成分が存在しており、臭いは発生しません。

🔬 死後、酵素と細菌が働く

中央には、TMAOが「酵素・細菌」の働きによって分解され、 トリメチルアミン(TMA)

変化する様子が描かれています。

  • TMAO:青くて穏やかな表情(無臭)
  • TMA:緑色で怒った顔+臭いマーク(強烈な魚臭)

この変化が、魚が死んだあとに生臭くなる最大の原因です。

💨 TMAが魚臭さの元凶!

右側の魚は、TMAが発生した状態。 湯気と臭いマークが描かれており、

腐敗臭・アンモニア臭のような“魚臭さ”を放っていることを表現しています。

よくある疑問と答え

Q. 生きている魚は本当に無臭なんですか?

A. はい。生きている魚の体内ではTMAOが安定して存在しており、臭いは発生しません。死後に酵素や細菌の働きでTMAに変化することで臭いが出ます。

Q. TMAはどこに多く含まれている?

A. 主に魚の体液や表皮に溶け込んでいます。血合いや内臓にも多く、鮮度が落ちると筋肉にも広がります。

Q. 酢やレモンで臭いが消えるのはなぜ?

A. TMAはアルカリ性なので、酸性の酢やレモン汁と反応して無臭物質に変化します。これは化学的な中和反応です。

Q. 湯通しはどんな魚に有効?

A. 青魚(サバ・アジ・イワシ)など、TMAO含有量が多く臭いやすい魚に特に有効です。

 

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